歯科矯正中は、着色しやすいものを口にしてしまうと矯正装置に色が付いてしまうので、コーヒーなどの飲み物はNGです。
また、コーヒーなどにより矯正装置が着色してしまった場合、すぐに歯磨きを行っても着色を落とし切るのは難しく、ワイヤーの中には物理的な刺激によって塗装が剥がれてしまうタイプのものもあります。
コーヒーなどによる着色を落とそうと歯磨きに必死になると、使用しているワイヤーの種類によっては塗料が剥がれてしまい、逆にもっと変色したように見えてしまう場合もあるので注意が必要です。
一度歯に付けた矯正装置は、歯列矯正が終了するまでは基本的に取り外すことができないですし、色が付いたからという理由で簡単に交換することもできないため、コーヒーなどは控えた方がいいといえます。