小さな子供はどうしても歯磨きの際に歯ブラシを噛んでしまうので、毛先が一気に開いてしまいます。
毛先が開いてしまった歯ブラシでどれだけ頑張って磨いても、汚れを落とす効果はありません。
そのため幼少期は子どもが歯磨きの練習をするためのブラシと、保護者が仕上げ磨きとして使用するブラシを別々にしておくのがおすすめです。
子供の年齢が上がってきた場合、乳歯と永久歯が混在する混合歯列期に入ります。
永久歯は乳歯が抜け替わった後から萌出してくるものもあれば、歯茎を突き破って生えてくるものもあるのが特徴です。
この時期の子供用歯ブラシは「混合歯列期」という歯ブラシが適していますので、歯科医院で相談してみるのが良いでしょう。
さらに歯列矯正を始めているなら、ワイヤーなどがかかって磨きにくい部分でもきちんと磨ける「ワンタフト」という歯ブラシをプラスすれば、より効率の良い歯磨きをすることができます。