ワイヤー矯正中の食事で注意すべきことは、やはり装置がずれたり破損する恐れがあるため、硬い食物は避けることです。
硬い食物は必要以上に歯に負荷をかけてしまったり、移動しつつある歯の痛みが増す原因にもなるので極力控えましょう。
また、歯と装置の隙間に溜まりやすい食物も避けるのが無難です。
代表的なものとしては、ラーメンやパスタなどの麺類で粘着性が高いため装置の隙間に残り、虫歯の原因になりやすいです。
ほうれん草やえのきなどの野菜類も細い繊維が装置にからまり、歯ブラシでも取れにくくトラブルの素になります。
キャラメルやチーズ、餅などは非常に粘着性が強くて装置にくっついたりワイヤーがずれる危険性もあるので、矯正中は食べないようにするのが得策です。