歯科矯正中の食事|美味しくて食べやすい「魚料理」はコレ!

歯科矯正中はほとんどの料理は食べて大丈夫です。

もちろん魚料理も例外ではなく刺身や練り物、焼き魚などを食べてもいいのですが、抜歯をしたり、装置を歯に装着したときは痛くて食べられないこともあります。

その場合はうどんやおかゆなどにしたほうがいいでしょう。

どうしても魚が食べたい場合はお粥やうどんにサケフレークやツナなどを足すと食べやすいです。

歯の裏側に装置を付けていると時々魚の骨が歯の装置に刺さることがあります。

焼き魚など骨があるものを食べてはいけないとは言いませんが、食べる時には注意して食べないとなかなか取れなくて苦労しますし、場合によっては装置を付けている樹脂が取れてしまうことがあります。

この場合骨が原因というよりも、樹脂も時間の経過とともに取れやすくなっているというのが原因だったりします。

歯科矯正中の食事|美味しくて食べやすい「野菜料理」はコレ!

歯科矯正中には、口の中が気持ち悪くて違和感があるので食べやすい食事をするのがお勧めです。

美味しくて食べやすい野菜料理は、ポトフやシチューのような柔らかく野菜を似たスープ料理です。

できるだけ野菜を細かく切って、くたくたになるまで煮込めば舌でつぶすことができます。

野菜の中にも、器具の中に入りこんでしまうものがあるのでブロッコリーなどは避けたほうが無難です。

料理ではありませんが、スムージーなども液状なので毎朝の食事代わりに摂取が簡単です。

歯科矯正をしていると、いつもと同じような食事ができなくなりますがはじめのうちは美味しくなくても、そのうち慣れてくることもあります。

ただ、器具に入り込むような食材には注意が必要です。

歯科矯正中の食事|美味しくて食べやすい「デザート」はコレ!

歯科矯正中は食べたらよくない食べ物というのはほとんどないのですが、矯正歯科で治療したその日はなるべく食べないほうがいい食べ物は固いものとお餅や団子のような、歯に粘ついてしまうものです。

特に矯正器具を入れるために歯に隙間を作っている間は痛くてほとんど口が開かないですし、口を開けること自体が億劫だったりします。

食事はうどんかおかゆを食べるようなのですが、うどんですら食べたくないこともあります。

何も食べたくないなら仕方ないのですが、何かお腹の中には入れておきたい場合はプリンやゼリー、ヨーグルトなどのデザートが食べやすいです。

プリンやゼリーなら最悪噛まなくても呑み込めます。

ただしこんにゃくゼリーなどかためのゼリーは噛まないといけないのでやめたほうがいいです。

飲むゼリーのようなものがおすすめです。

歯科矯正中の食事|美味しくて食べやすい「主食」はコレ!

歯科矯正中は食べたらよくない食べ物というのはほとんどないのですが、矯正器具を入れるために歯に隙間を作っている間は痛くてほとんど口が開かないですし、口を開けること自体が億劫だったりします。

また矯正治療中は何度か抜歯をします。

麻酔や痛み止めがきれてしまうと人によっては痛くて食事もままならないということもあるでしょう。

そんな口の中が痛くてどうしようもない時におすすめの主食がおかゆやうどんなど、とてもやわらかいものです。

やわらかければやわらかいほど食べやすいです。

食事は確かに大事なのですが痛いのを我慢して普段食べている白米やパンを食べようとすると、かえってストレスになったりします。

無理をせず食べられるものを選んで食べるのがいいと思います。

歯科矯正中の食事|美味しくて食べやすい「肉料理」はコレ!

歯科矯正の治療を行っている時に歯をワイヤーなどで固定している時の食事は、柔らかいもの、歯と器具のあいだに食べ物が詰まらないものが適しています。

肉料理では八宝菜や野菜炒めなどの使う肉はミンチを使用すると柔らかくなり、簡単に噛み砕くことができます。

カレーなどもミンチにかをしようしたり、酢豚などもミンチを丸まで揚げたものを使用すると食べやすくなります。

ミンチ以外を使用するときには、補足切って使用します。

青椒肉絲などは細く切った豚肉を使用すると食べやすく、トンカツなども豚バラ肉を細く切ったものを固めて、小麦粉とたまごをくぐらせ、パン粉をつけて揚げることで、簡単に噛み裂くことができ、歯に詰まることがありません。

歯科矯正中に”パスタ”はダメ!?気をつけたい食品について

歯科矯正をすれば、正しい噛み合わせと美しい歯並びが得られることが期待できますが、装置に慣れていない間は食事で苦労する人も少なくありません。

歯科矯正中は気をつけたい食品もありますので、避けたほうが良いものや控えたほうが良い食べ物は知っておきたいところです。

パスタは、若い世代に特に人気がありますが、麺類は装置に挟まる可能性がありますので、注意が必要です。

パスタに限らず麺類は粘着性がありますので、装置に挟まるだけではなく、くっついて装置が外れてしまう可能性もあります。

粘着性のある食べ物としては、ガムやキャラメルなども避けたほうが無難です。

歯科矯正を始めたばかりのときは、痛みも感じやすいので、固い食べ物にも気をつけましょう。

歯科矯正中に”ドライフルーツ”はダメ!?気をつけたい食品について

歯科矯正中には、食べ物に注意すること大切なポイントとなりますが、ドライフルーツを食べる場合にも十分にチェックを行いトラブルを生じさせないように心がけたいものです。

味わいや食感などでドライフルーツが好きだという人も少なくありませんが、種類によってはかなり硬い部分がみられることもあり、矯正器具がずれてしまうなどの影響を与えてしまうこともあります。

適正な力を与え続けて歯並びを整える歯科矯正中は、器具の正しい装着が求められることもありますので、硬い部分が多いドライフルーツは十分に注意してください。

硬い部分を取り除くことや、細かく刻むなどの食べ方にも工夫をすることが大切です。

最善策は、硬い部分のあるドライフルーツは歯科矯正中に食べることをなるべく控えるということになります。

歯科矯正中に”フランスパン”はダメ!?気をつけたい食品について

小麦粉と塩に酵母や水をベースに使い、香ばしく焼き上げるのがフランスパンです。

生地は同じですが形状は様々で、形によって食感にも違いはあります。

パリパリの生地も食べ応えある食感も魅力ですが、歯科矯正中にフランスパンは気を付けるべき食品です。

理由は強く噛む必要があるためであり、歯ごたえがあるだけに強く噛み、その影響で矯正装置が外れてしまう事があります。

外れるだけなら良いですが、咀嚼が強すぎて壊れてしまう可能性も否定はできません。

パンを口にするなら柔らかいタイプが良いですが、フランスパンを食べるなら、小さくカットして食べるなど工夫が必要です。

強く前歯で噛むと外れることがあるので、咀嚼も奥歯でするなど意識をするようにします。

歯科矯正中に”ほうれん草”はダメ!?気をつけたい食品について

歯科矯正中には、歯と矯正装置との間にわずかながら隙間ができてしまうという欠点があります。

歯に負担をかけてしまったり、痛みが出てしまったりなどのトラブルを避けるためにも、食べ物には気を付けましょう。

ほうれん草や榎といった野菜やラーメンなどの麺類は隙間に挟まりやすく不快に感じるケースが多いです。

特にほうれん草は繊維が多いので装置に絡まりやすく注意が必要。

キャラメルやチーズなどの粘着性が高いものも避けたほうがいいでしょう。

硬い食べ物も注意が必要でせんべいや果物なども我慢が必要です。

歯科矯正中の食事として理想的なのは、歯に負担をかけることなく食べられる流動食から始めるのがおすすめです。

ヨーグルトやスープ、おかゆなどはさらっと食べられます。

歯科矯正中に”牛肉”はダメ!?気をつけたい食品について

歯科矯正中の食事で気をつけた方が良いのは、粘着力の強いものや、硬いもの、色が濃く着色の恐れがあるもの、筋が多いものです。

粘着力が強い食品は矯正装置にくっつきやすいですし、硬い食品は矯正装置が壊れたり外れたりする原因になります。

また色が濃い食品は矯正装置に着色する恐れがあります。

筋の多いお肉や繊維質の多い食品、葉物野菜などは矯正装置に挟まりやすいので、細かく刻むなど調理法に工夫をしましょう。

食べかすが歯に挟まったままにしておくと、虫歯になることもあるので注意が必要です。

砂糖を多く使った甘いお菓子も虫歯の原因になります。

食後は念入りに口をすすいだり、早めの歯磨きを心がけましょう。

柔らかい食べ物でも噛まずに飲み込んでしまうと、矯正装置にひっかかることがありますので気をつけて下さい。